ODA予算を「倍増すべき」と大綱に明記へ 防衛費増額の中…外交力アピール(2022年12月9日)
外務省は、ODA=政府開発援助を今後10年間で倍増すべきと明記した開発協力大綱の改定に向け、調整を進めています。
林外務大臣:「国際社会の期待と信頼に応えながら我が国自身の平和と繁栄を確保していく、このためには防衛力のみならず力強い外交を展開することが不可欠だと考えております」
外務省は、来年前半にODAなど開発協力の今後10年間の方向性を示す大綱を改定する方針です。
外務省の有識者会議は、9日、林外務大臣に「選択と集中」によるODAの戦略的な活用や、今後10年間で他のG7諸国の水準に並ぶGNI=国民総所得比0.7%に倍増させることを明記すべきだとする提言を提出しました。
また、覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、同志国との連携など経済安全保障の視点も盛り込むよう求めています。
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