新橋駅地下へ/銀座アドバルーン空へ/ビルの谷間に鹿鳴館跡&汐留再開発進捗見せます(1971年)【東京ヘリ撮50年】【映像記録 news archive】

新橋駅地下へ/銀座アドバルーン空へ/ビルの谷間に鹿鳴館跡&汐留再開発進捗見せます(1971年)【東京ヘリ撮50年】【映像記録 news archive】

新橋駅地下へ/銀座アドバルーン空へ/ビルの谷間に鹿鳴館跡&汐留再開発進捗見せます(1971年)【東京ヘリ撮50年】【映像記録 news archive】

1971年、昭和46年4月の国鉄新橋駅です。
駅の向こう側が西口、こちら側の東口駅前は工事が進んでいます。
横須賀線の地下ホームの工事でしょうか。
外堀通り側から西口へ回り込みながらカメラを振ります。
東口側の大きなビルは、できて5年の新橋駅前ビル2棟です。

西口広場です。SLはまだなく、その部分はロータリーになっています。
となりのニュー新橋ビルはまさにできたばかりです。
下に港区立桜田小学校を見ながら回り込みます。
新橋駅前ビルもニュー新橋ビルも、50年がたって建て替え再開発の計画が進められています。

ヘリコプターは北に進み、東京高速道路を越えて銀座へ。
よく見るとアドバルーンがたくさん上がっています。
数寄屋橋交差点角、阪急百貨店が入っている東芝ビルからは特に。
アドバルーンの向こうは中央区立泰明小学校です。
屋上に置かれたアドバルーンも、チラホラ。
画面奥には、鉄道発祥の汐留貨物駅、浜離宮庭園、世界貿易センタービルも見えます。

東京高速と国鉄線路を越えます。
建て替えが完成したばかりの帝国ホテルです。
手前は日生劇場のはいるビルです。

反対側のとなりは、大和生命です。
かつてこの場所に鹿鳴館がありました。
そのとなりは、日本電信電話公社、NTTの本社。
うしろも斜め後ろもNTTのビルです。
大和生命は前庭がたっぷりあり、テニスコートのラインも引かれています。
その後、1984年に26階建ての高層ビルに立て替えられましたが、
再開発のため、今年2022年9月から解体が始まっています。

東京宝塚劇場、そして日比谷の映画街に入っていきます。
手前の丸い屋根はその名も日比谷映画劇場です。

日比谷交差点。日比谷公園です。
心字池と第一花壇です。
ここは、もともと陸軍操練所という練兵場でした。
1872年、明治5年の鉄道開業の時には近衛兵がこの場所で101発の祝砲を撃ちました。
数寄屋橋から抜けてきた日比谷地下道、トンネルの出口です。
テニスコートは整備中のようです。
今はないプールが見えます。
松本楼です。
この7か月後、放火で焼け落ちましたが、その前のなつかしい姿です。
この建物は2代目、今は3代目が建っています。
第二花壇、大噴水です。
水は少ししか出ていませんが、多くの人が思い思いに憩っています。
鉄道フェスティバルが毎年10月に開かれるのもこのあたりです。

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新橋駅が画面右下に見えます。
1997年3月の汐留上空です。
汐留駅のあとは更地になり、ゆりかもめの走行路だけが伸びています。
ゼロマイル標識。
かつての新橋停車場は前の年、国の史蹟に指定されました。
ゆりかもめの新橋駅仮駅です。
ゆりかもめが走ります。
汐留駅。
ほぼ完成していますが、開業はこの5年後でした。
ガランとした汐留貨物駅の跡地の向こうに、ふたたび新橋駅です。

2001年3月の浜離宮から汐留の風景です。
ビルが建ち始め、新橋駅に近い側は工事が進んでいます。
ゆりかもめの新橋駅仮駅の左側に本駅が完成しています。

翌年、2002年3月です。
多くのビルが姿を現してきましたが、まだまだ更地の部分も。
ゆりかもめの駅のすぐ横です。

その翌年、2003年4月です。
前の年には更地だった部分でも工事が始まりました。
ゆりかもめの汐留駅もこの半年前に開業し、一帯に「汐留シオサイト」という名がつきました。

そして今年2022年正月です。
画面左上に、新橋停車場を再現した施設が見えます。
右は新橋駅。
ゆりかもめの汐留駅。
まさにビルの谷間です。
イタリア街まで行ってグルリと回ります。
新橋駅です。
ホームの上、全体を大きな屋根が覆っています。
駅の左がニュー新橋ビル、右の日影の部分が新橋駅前ビルです。
その下に、道路をまたいでゆりかもめの新橋駅です。
右が銀座、左が日比谷、日比谷公園も見えてきました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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