「カー・オブ・ザ・イヤー」初めて軽自動車が受賞(2022年12月8日)

「カー・オブ・ザ・イヤー」初めて軽自動車が受賞(2022年12月8日)

「カー・オブ・ザ・イヤー」初めて軽自動車が受賞(2022年12月8日)

 今年の「カー・オブ・ザ・イヤー」が発表され、初めて軽自動車が選ばれました。

 今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのは日産「サクラ」と三菱「eKクロスEV」で、いずれも軽自動車のEV(電気自動車)です。

 走行性能や安全装備に加え、幅広いユーザーに手の届きやすい価格でEVの普及の可能性を高めたことなどが評価されました。

 カー・オブ・ザ・イヤーは自動車評論家ら60人が年間を通して最も優秀な車を選ぶ賞で、1980年の創設以来、軽自動車が受賞するのはこれが初めてです。

 今回の受賞について、実行委員会の関係者は「軽自動車とEVという組み合わせが、脱炭素の時代的な背景とマッチして良いタイミングで出てきた」と話しています。
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