大阪市『保育園の登園自粛要請』を開始 保護者からは“仕事があるので難しい”の声(2022年1月24日)
大阪市は新型コロナウイルスの感染拡大で保育施設が休園したり保育士が出勤できなくなったりするケースが相次いでいるとして、1月24日から、自宅で子どもをみられる家庭については登園を控えるよう要請しています。
大阪市によりますと、1月20日時点で、市内788の認可保育施設のうち約1割(92施設)の施設が感染者が出るなどして休園し、子どもを預けている保育士が出勤できないケースが相次いでいるといいます。これを受けて市は、1月24日~2月13日までの3週間程度、自宅で子どもをみることができる家庭は登園を控えるよう要請しています。
24日、子どもを預ける保護者たちに話を聞きました。
(2歳の子を預ける保護者)
「(登園自粛)って言われても難しいですよね。結局、僕たちも仕事に行かないと経済回せないし。でも心配は心配ですけどね」
(3歳の子を預ける保護者)
「保育園に預けている人って、お仕事とかでおうちで子育てできない人がほとんどだと思う。(勤め先は)飲食店で、お店もお休みにしてもらわないと家ではちょっと難しいですね」
大阪市は、登園を自粛した場合、日数分の保育料については軽減するとしています。また登園の自粛期間は感染状況を踏まえて延長も検討しているということです。
#MBSニュース #毎日放送 #登園自粛要請 #保育園 #登園 #認可保育施設 #休園 #保護者 #大阪市 #新型コロナウイルス
コメントを書く