町長が憤り『絶対に許すことはない』特別交付税を不当に減額されたと３町が徳島県提訴（2022年9月1日）
特別交付税を不当に減額されたとして徳島県のつるぎ町など３町が県に対して１億１５００万円の損害賠償を求めて提訴することがわかりました。
訴えを起こすのは徳島県つるぎ町・石井町・板野町の３町で、国から県を通じて交付された特別交付税の配分について、ほかの市町村が増額される中、３町だけ減額されたとしています。３町は減額理由の説明を求めたものの明確な回答がなかったとして、県に対して減額分の損害賠償約１億１５００万円を求めるということです。
（徳島県つるぎ町 兼西茂町長）
「ここに至った経緯を知りたい。３町にだけこんな見せしめ的にやったっちゅうのは絶対に許すことはない。これは飯泉知事の意向が入っとんですよ」
徳島県の飯泉知事は「事務的に配布しており質問にも真摯に回答している」としています。
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