小学生が伝統工芸『黒谷和紙』で自分の卒業証書づくりに挑戦 京都の無形文化財(2022年12月8日)
京都府綾部市では地元の小学生が伝統工芸の黒谷和紙で卒業証書づくりに挑戦しました。
黒谷和紙は、古くは平家の落人の子孫が始めたと伝えられ、京都府の無形文化財に指定されています。卒業証書づくりは、地元の伝統産業の理解を深めることを目的に16年前から綾部市内の全小学校で行われています。
【作業中のやりとり】
(指導する人)「そうそう、いい感じ」
(児童)「重くない?」
(指導する人)「重い重い、がんばれ!」
子どもたちは原料となる楮に糊を加えた液体を「すけた」という用具をゆすって同じ厚みにすいていきます。
(児童)
「むずかしいと思っていたけど、意外とできた」
子どもたちは来年3月の卒業式で自分がつくった卒業証書を受け取ることになります。
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