中国 ゼロコロナ政策“大規模緩和”…上海ディズニーランド営業再開(2022年12月8日)
中国政府は7日、陽性者を強制的に専門病院などに隔離する、これまでの措置をやめ、無症状者や軽症者は自宅での隔離を認めるといったゼロコロナ政策の大規模な緩和を発表しました。
ビルやエリアなどを突然封鎖する措置や、アパートや部屋の出入り口を塞ぐ対応は禁止されます。
また、PCR検査については地域ごとの全員検査をやめ、「範囲を縮小し頻度を減少させる」と説明しているほか、今後は医療機関や学校などを除き、陰性証明と健康コードの提示義務を撤廃します。
北京市民:「オフィスビルに入るのに検査が不要になり、検査の回数を減らすことができて、時間の節約になります。でも、その一方で、もし感染者がいたとしてもすぐに分からないので、この政策には賛否両論があると思います」
こうしたなか、上海ディズニーランドは、8日から営業を再開します。
再開の判断は、「政府の最新の政策に合わせた」ということで、一部のアトラクションやレストラン、店舗については、人数制限などの対策を行う予定だということです。
(「グッド!モーニング」2022年12月8日放送分より)
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