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「すべては自分次第」谷口彰悟(2022年12月6日)
FIFAワールドカップ2022、決勝トーナメント。日本はPK戦の末、クロアチアに敗れました。ベスト8進出とはなりませんでしたが、初の2大会連続の決勝トーナメント進出という新たな歴史を作りました。
試合終了後、日本代表の谷口彰悟選手のコメントです。
Q:試合を振り返って
谷口:やっぱ悔しいですね。自分たちの日本のサッカーの歴史を自分たちで塗り替えようっていう意気込みでこの試合に挑みましたけど、結果的に負けてしまったので非常に悔しいし、勝ちたかったなという思いが強いです。
Q:どのような意識で試合に入ったか
谷口:向こうの狙いだとか戦い方は、しっかり事前にスカウティングをして頭に入っていましたし、そういった意味でどういうふうにボールを奪いにいくのかとかそこらへんは大きな混乱なくゲームを進められたと思っていますし、あとはマイボールになった時に自分たちの時間を増やしたいっていうチャンスメイクできる選手が日本にはたくさんいるので、そういった選手の特徴を生かしたいっていう思いでしっかりつなぐところはつないでっていうところは勇気を持って今日もプレーできたかなと思います。
Q:Jリーガーとして世界に対応できた部分について
谷口:この大会に向けて自分の中でもいろいろなものを意識しながら取り組んできましたし、その成果は決して間違ってなかったなというのは自分自身もすごく感じるし、自分のプレーを見てくれたいろんな人、J(リーグ)で頑張っている人もそうだと思うし、そういった選手たちにもある種勇気を与えられたんじゃないかなと思うし、すべては自分次第だよというのは僕から伝えられることかなって。こんなワールドカップの舞台でも自分を思い切って出せるというのはすごく良かったと思うし、ただそれがチームの結果にもっともっとつなげたかったというのはありますね。
Q:谷口選手から見てどんな代表チームだったか
谷口:いやもう最高のチームでしたね。本当にもっともっとこのチームと戦いたかったってのが正直なところで、ここで終わりにしたくなかったなっていうそれだけの力があるチームだというのはすごく感じてたし、ここで負けて敗退してしまうのがすごく惜しい、そのくらい思えるチームだった。そのくらいポテンシャルがあったし、悔しいですけどこの結果をしっかり受け入れて、みんながそれぞれが次の一歩を踏み出していかないといけないなと今は感じています。
Q:悔しさをどうはらしていきたいか
谷口:僕自身は今シーズンの全日程が終了したっていうところなので、一回ゆっくり休んでいろんなことを考えながら、サッカー楽しいなって改めてすごく感じさせられた大会だったので、この気持ちを大事にして次に進みたいなと思います。
Q:日本のみなさんにメッセージを
谷口:日本でたくさんの方々が応援してくださって、もちろんこのスタジアムでもたくさんの日本のサポーターの皆さんが駆けつけてくださって。
本当に最高の雰囲気で試合ができましたし、その気持ちを勝利と言う形で恩返ししたかったんですけど、なかなか悔しい結果に終わってしまって本当に申し訳ないなという思いはすごくあるんですけど。
日本の皆さんの盛り上がりだとか、そういう期待っていうのは間違いなく僕らにも伝わっていましたし、僕らに力を与えてくれたのでそこは本当に感謝しています。ありがとうございました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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