バス高速輸送システムで“自動運転”開始 将来的に“無人化”も“運転手不足”解消へ(2022年12月6日)

バス高速輸送システムで“自動運転”開始 将来的に“無人化”も“運転手不足”解消へ(2022年12月6日)

バス高速輸送システムで“自動運転”開始 将来的に“無人化”も“運転手不足”解消へ(2022年12月6日)

 自動運転は、東日本大震災で被災した気仙沼線の線路跡に、バスの専用道を整備するBRT(バス高速輸送システム)で運行が開始されました。

 道路に埋めた磁気マーカーをセンサーで検知しながら走る仕組みで、最高速度は時速60キロです。

 実証実験で安全性が確認できたとして5日、柳津と陸前横山の間の4.8キロで運転を始めました。

 実際に乗車した人は、こう話しました。

 乗車客:「そこまで違和感なく、利用者に使いやすいように、色々してくれたらいいなと思います」

 現在は運転手が乗務しますが、将来的には無人化も視野に入れていて、少子高齢化による運転手不足の解消につなげる狙いがあります。

 BRTは鉄道よりもコストが低く、定時性も確保できることなどから、赤字ローカル線の代替手段となるかも注目されています。

(「グッド!モーニング」2022年12月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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