神宮外苑の再開発 イコモスが会見し撤回を要求(2023年9月16日)
東京・明治神宮外苑の再開発事業を巡り、ユネスコの諮問機関は都内で会見を開き、事業者や東京都に対して計画の撤回と見直しを求めました。
世界イコモス国際学術委員会 ブラベック文化的景観委員長:「(神宮外苑の)再開発の過程で3000本以上の樹木が破壊される。そのうち500本以上が樹齢100年以上と推定される」
ユネスコの諮問機関であるイコモス=国際記念物遺跡会議は7日、明治神宮外苑の再開発事業について、文化的資産が危機に直面しているとして「ヘリテージ・アラート」を発出していました。
イコモスは15日、日本記者クラブで会見を開き、事業者や都に対して計画の撤回と環境影響評価のやり直しを求めました。
外苑のシンボルとしても有名なイチョウ並木は伐採の対象にはなっていないものの、陽(ひ)が当たりにくくなるなどストレスがかかると指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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