【真冬並みの寒さ】「節電要請」で迎えた冬本番 電気代節約しながらの防寒対策は?
5日、東京は気温が下がり真冬並みの寒さとなりました。東京で節電要請が出る中、電気代をかけない防寒対策が注目されています。
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朝から厚い雲に覆われた5日。午後になり冷たい雨が降り始めた東京都心では、ダウンジャケットやマフラーなど、服装は完全に「真冬の装い」になっていました。
週末は寒さがゆるんだものの、5日(月)の午後2時の気温は8.3℃。日中は10℃に届かず「真冬並みの寒さ」となりました。
50代主婦
「きょうはお布団から出たくなかったです」
10代学生
「びっくりしました、寒すぎて」
この厳しい寒さの影響で原宿の店では…
WEGO スタッフ 村上響さん
「バラクラバ、けっこう種類・カラーが豊富なので、おしゃれな方は使ったりとか。マフラーみたいに買っていく方が多いですね」
フードに首まわりがマフラーのようになっている「バラクラバ」というアイテム。ファッションとしてではなく、防寒対策として購入する人も多いといいます。
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“肌を出したくなくなる”ほどの寒さの今年の冬。例年と違うのが「節電」です。
記者
「午後9時になりイルミネーションが一斉に消えました」
千葉県印西市では政府からの節電協力要請により、毎年恒例のイルミネーションの消灯を1時間前倒ししました。
「イルミライ★INZAI」
消灯時間午後10時→午後9時(12/1~)
(※今後の電力需給状況により変更の可能性あり)
節電は家庭でも深刻です。
30代
「電気代は気になります。1円でも安くっていう形で」
エアコンを気にしていた夫婦は…
30代 夫婦
「子供もいるので、そういうときはちゃんと(エアコン)つけないとなって思うんですけど」
節電対策をとりつつも、エアコンを使っているといいます。実際に家の節電対策を見せてもらいました。
都内在住 30代
「家にいるときはちょっと『あったかい格好』したりとか『みんな同じ場所で過ごす』」
普段から1つの部屋で過ごすようにして、それ以外の部屋の電気は消しているといいます。ただ、日中エアコンは使わないようにしているといいますが…
都内在住 30代
「体調悪そうなときは節電といいながらも、なかなか無理できないかなと」
小さい子供もいるため、無理をしない範囲で使用しているということです。
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そのエアコンも、今年は特に売れているというのが省エネタイプなどの高価格帯のエアコンだといいます。
ビックカメラ有楽町店・家電コーナー 森廣敦さん
「ご案内をしていても電気代を気にされるお客さまが増えたなと感じます」
ほかにも、エアコンより電気代を抑えられる足下だけを暖めるヒーターなども人気だということです。
さらにこの冬、売り上げを伸ばしているというのが「高断熱の窓」です。窓ガラスを2重や3重にした商品です。
LIXIL・広報担当 酒井亮介さん
「窓の断熱がすごい注目されておりますので、売り上げがだいたい2倍くらいに伸びております」
この会社によりますと、1枚ガラスの窓に比べて高断熱の窓は最大8割ほど熱を逃がさないということで、節電につながるということです。
(2022年12月5日放送「news every.」より)
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