『ポッテリとした身』冬の味覚「カキの水揚げ」兵庫・相生港(2022年12月5日)
兵庫県の相生港では冬の味覚カキの水揚げが始まっています。
約6mのロープに鈴なりに付いているカキ。甲板に落ちる衝撃で外されていきます。兵庫県の相生港の沖合で養殖されたカキは、水温が低くなるこの時季から身が大きくなり、水揚げが始まります。水揚げされたカキは作業場に運ばれ、「むき子さん」と呼ばれる人達がナイフを使って手際よく殻をむいていきます。身はポッテリとしています。
(相生漁業協同組合 濱中貴之さん)
「今年は例年に比べて少し小粒で小さいんですけれど、これから寒くなるにつれて大きく育ってくれることを期待しています。味はとても濃厚で美味しいと思います」
1日約300kgが京阪神を中心に全国へ出荷されます。
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