医療提供体制の強化など「改正感染症法」が成立(2022年12月2日)

医療提供体制の強化など「改正感染症法」が成立(2022年12月2日)

医療提供体制の強化など「改正感染症法」が成立(2022年12月2日)

 今後の感染症危機に備えるため、医療提供体制の強化などを盛り込んだ改正感染症法が参議院本会議で与野党の賛成多数で可決・成立しました。

 改正感染症法は感染症が蔓延(まんえん)した際、都道府県と医療機関による事前協定に基づいて医療機関に病床確保を義務付けるものです。

 正当な理由もなく指示に応じない場合は診療報酬上の優遇措置の承認を取り消すことができます。

 また、予防接種法や検疫法なども合わせて改正されました。

 ワクチン接種の担い手が不足した際に歯科医師などに協力を要請することや感染の恐れがある人に自宅などで待機を指示することができるようになります。

 改正感染症法などは一部を除いて2024年4月から施行されます。
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