【大阪地裁】生後7か月の娘死亡 父親に無罪判決 父親「娘の供養を一生をかけて…」
生後7か月の長女に暴行を加え、死亡させた罪に問われていた男の裁判員裁判で、大阪地裁は無罪を言い渡しました。
篠原遼被告は2019年、大阪・堺市の自宅で、生後7か月の長女、咲舞ちゃんに何らかの暴行を加え、窒息死させた罪に問われていました。
これまでの裁判で篠原被告は起訴内容を否認し、弁護側は、「突然死の可能性がある」と無罪を主張していました。
2日の判決で大阪地裁は、「咲舞ちゃんには不整脈などを誘発する遺伝子変異があり、窒息死とは断定できない」として、無罪を言い渡しました。
篠原被告の弁護人・川上博之弁護士「(捜査機関は篠原被告を)犯人と決めつけて、印象操作というと言いすぎだが、彼(篠原被告)を犯人にしようとしていた」
篠原被告は、「長くつらい日々だったが、信じてくれた人たちのおかげできょうを迎えられた。娘の供養を一生をかけてやっていきたい」とコメント。
一方、大阪地検は「判決内容を精査し適切に対応する」としています。
(2022年12月2日放送)
#無罪 #大阪地裁 #大阪府 #日テレ #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/KZiyh37
Instagram https://ift.tt/qaH5Tfx
TikTok https://ift.tt/2kUoMqm
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く