近畿財務局の元職員・赤木さんの妻側が控訴 一審は佐川元理財局長の賠償責任を認めず(2022年12月2日)

近畿財務局の元職員・赤木さんの妻側が控訴 一審は佐川元理財局長の賠償責任を認めず(2022年12月2日)

近畿財務局の元職員・赤木さんの妻側が控訴 一審は佐川元理財局長の賠償責任を認めず(2022年12月2日)

森友学園をめぐる公文書の改ざん事件の裁判で、12月2日、妻側が控訴しました。

 近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は、森友学園をめぐる公文書の改ざんを命じられたことを苦に、4年前、自ら命を絶ちました。

 妻の雅子さんは、当時の佐川宣寿理財局長に対し損害賠償を求めて訴えを起こしていましたが、今年11月25日、大阪地裁は「雅子さん側が主張する佐川氏による改ざん指示は国が責任を負うべきもので、個人としての賠償責任は負わない」として、雅子さん側の訴えを退ける判決を言い渡していました。

 雅子さんの代理人弁護士によりますと、判決を不服として12月2日付で大阪高裁に控訴したということです。

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