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「黙秘ですか?」「特に申し上げることはない」弟と父を殺害の罪に問われた女の初公判(2022年8月22日)
弟や父親を殺害した罪などに問われている女の裁判員裁判が始まりました。
(足立朱美被告 2018年6月)
「今となっては自殺やろうけど追い込まれたのかなって。殺されたかと言われたら違うとは思いますけど」
警察に逮捕される前、事件への関与を否定する足立朱美被告(48)。起訴状などによりますと、足立被告は2018年3月、大阪府堺市中区の実家で弟・聖光さん(当時40)に睡眠薬などを飲ませ、練炭自殺に見せかけて殺害した罪に問われています。
(足立朱美被告 2018年6月)
「(Q他殺じゃないと思う理由は?)(家の)鍵が閉まっていたのと、(弟・聖光さんに)外的な損傷がなかったっていう、それだけなんですけど。(Q人が家に入った形跡は?)それは全然わからないですね。私は睡眠薬を飲んで寝るので、物音とかでは起きないです」
しかし、この事件の2か月前にも不可解な出来事が起きていました。糖尿病や肺がんを患っていた足立被告の父・富夫さん(当時67)が2度、低血糖状態になって入院し、約半年後に死亡していました。この事件についても、足立被告は父親に大量のインスリンを投与し低血糖状態にさせて殺害した罪で起訴されました。
大阪地裁で8月22日午前10時に始まった裁判員裁判。長袖の白いシャツに黒のズボン姿で、白髪混じりの長い髪を束ねて出廷した足立被告。全ての起訴内容について、次のように述べました。
(足立朱美被告)
「私には特に申し上げることはございません」
かなり小さな声で、裁判長の「黙秘ですか」との質問にも同じ言葉を繰り返しました。弁護側は「すべて争います」と無罪を主張しました。
8月22日の裁判では父親の死因について審理が進められ、検察側は冒頭陳述で「父親はステージ4のがんを患っていたが、犯行がなければ延命の期待があった」と指摘しました。裁判は今後、20回以上予定されていて、足立被告が事件に関与したかどうかの犯人性や、事件性が争点になります。
判決は11月29日に言い渡される予定です。
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