2歳の孫を抱いて池に…孫を殺害した51歳祖母に『懲役8年の実刑判決』 求刑は懲役12年(2022年12月2日)
兵庫県加東市の池で2歳の孫を溺れさせて殺害した罪に問われている祖母に対して、神戸地裁は懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、加東市の無職・木本恵理子被告(51)は、去年7月に加東市内の池で、一緒に暮らしていた当時2歳の孫を抱っこひもを使って抱きかかえるなどして水に入り、溺れさせ窒息死させました。
これまでの裁判で、木本被告は起訴内容を認め、検察側は“娘の夫との確執で孫を巻き込み心中しようとした”などとして懲役12年を求刑していました。
今年12月2日の判決で神戸地裁姫路支部は、娘の夫との関係で精神的な負荷がかかっていたとはいえ、「抱っこひもで抱えて抵抗できない状態で入水した行為は、被害者が死亡する可能性が高いことを十分認識していたはずだ。2歳の子どもが死亡した結果は重大」として、木本被告に対して懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
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