キューバ、2歳以上の全ての子どもへ新型コロナのワクチン接種を実施
キューバは、2歳以上のすべての子どもに対して新型コロナワクチンの接種を実施したと発表しました。
キューバの外務省は21日、2歳以上のすべての子どもにワクチン接種を行ない、「素晴らしい結果を見せている」と発表しました。キューバでは、去年8月から2歳以上の子どもへのワクチン接種をはじめていました。
スペイン通信によりますと、子どもに接種されたワクチンは、キューバが独自で開発した3種類のワクチンで、治験ではどれも90%以上の有効性が見られたとしていて、ベネズエラやニカラグアなど他の国でも採用されているということです。しかし、WHO=世界保健機関から承認されていません。キューバでは、国民の87.5%がワクチン接種を完了しているということです。
また、保健省によると、21日現在で新型コロナの累計感染者数は101万5203人で、ここ最近の1日当たりの新規感染者数は3000人台となっています。(22日12:38)
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