「サル痘」名称を「M痘」に変更 WHO発表|TBS NEWS DIG
今年に入って欧米を中心に感染が拡大した感染症「サル痘」について、WHO=世界保健機関は新たな名称として「M痘」の使用を推奨すると発表しました。
「サル痘」という名称は、原因となるウイルスが1958年にサルから発見されたため命名されたものです。しかし、ウイルスの自然界での宿主はリスなどのげっ歯類である可能性が高いとみられる上、「病気の名称が特定の動物や、国・地域などに偏見などの悪影響を与えるのを避ける」とするWHOの指針に合致していないこと、今回の流行の際に人種差別的な表現が使われたことなどから、「サル痘」に代わる新たな名称が公募されていました。
28日、WHOは声明で「サル痘」の新たな名称として「M痘」を使用すると発表しました。1年間は両方の名称を併用しつつ段階的に「サル痘」という呼び名を廃止するとしています。
WHOによれば、今年1月1日から今月26日までに110の国と地域で8万人を超える「M痘」の感染者が確認され55人が死亡しています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/z71x0hf
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/zKJsmx7
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/UJAfbv3
コメントを書く