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コロナ禍物価高影響 困窮家庭7割「とても厳しい」(2022年11月28日)
長引くコロナ禍に物価の高騰が追い打ちを掛けるなか、困窮する家庭への調査で7割以上が物価上昇で家計が「とても厳しくなった」と回答したことが分かりました。
困窮する家庭などへの支援を行うNPO法人「キッズドア」は支援している約3000世帯を対象に新型コロナウイルスと物価上昇が家庭に与える影響を調べました。
1846世帯が回答し、物価上昇によって家計が「とても厳しくなった」と回答した家庭は全体の74%に上りました。
出費を減らしている項目は食費の84%が最も多く、日用品費や光熱費も上位を占め、「暖房や電気を付けないようにしている」という回答もありました。
また、高校生の進路への影響についても初めて調査をし「経済的な理由で志望校を諦めた」との回答が2割を占めたということです。
「物価高騰で出費が増えたので、貯金ができず進学を諦め、就職に切り替えた」などの声が寄せられたということです。
キッズドアは「単発ではない継続的な現金給付を急いでほしい」と政府に訴えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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