【都内の紅葉名所】日本庭園とコラボ“和と洋”気温急降下も見物客にぎわい(2022年11月28日)
紅葉が見頃を迎えた皇居の「乾通り」で3年ぶりに秋の一般公開が実施されています。27日に比べて気温が急降下するなか、28日も多くの見物客でにぎわいました。
都内の紅葉スポットは、これからのようです。
東京・北区にある旧古河庭園。モミジやイチョウなどが作り出す赤、黄色、緑のグラデーション。今、見頃を迎えています。
来園者:「紅葉見て、気分を」「色んな色がグラデーションになっていて、すごく素敵だなって思う」
日本庭園と紅葉のコラボが厳かな雰囲気を醸し出し、洋館と紅葉のコントラストが来園者の目を楽しませています。
なかには一風変わった傘を持って記念撮影する外国人の姿が…。
台湾からの観光客:「美しい」「台湾にはこういうモミジがない」「(Q.なんで傘を持っているの?)台湾の伝統的な傘です。写真映えするでしょ」
和と洋の秋の風景が楽しめる園内には風情ある光景が…。
ちょうず鉢に浮かぶモミジ。鮮やかな赤、緑、黄。小さな秋が詰まっています。
色とりどりの秋バラが見頃を迎えています。その数は60種類以上。バラと紅葉のコラボが目を引きます。
園によりますと、今年は11月に入っても気温が高かったため、秋バラが例年に比べて長持ちしているといいます。
来園者:「バラと紅葉、一緒に見てみたいと思って、すごく素敵で感激しています」
27日に比べ、グッと気温が下がった東京都心。それでも…。
新型コロナウイルスで取り止められていた皇居・乾通りの一般公開が3年ぶりに実施されています。
3年ぶりの光景を写真に収めた女性。見どころが…。
乾通りを見に来た人:「やっぱりモミジはきれいでした。それで桜が咲いているんですよ。冬桜っていう桜が咲いてて、もう感激しました。きょう曇っているから肌寒いですけど、来られて良かったです」
さらに、九州から28日に東京に来たというカップルは…。
九州から来た人:「近くでしか撮っていないですけど、赤とか黄色とかめっちゃきれいでした」
ただ、ちょっと九州とは違って寒いようで…。
九州から来た人:「4枚着ています。九州の方が全然、暖かいなって思って、飛行機降りた時に『寒っ!』って2人で言ってました」
ちなみに九州の熊本では、上着を脱ぎ手に持つ姿の人。28日は最高気温が25.3℃を記録し、過去最も遅い夏日となりました。
28日、最低気温5.4℃の千葉県の成田山。
あえて28日を選んだというのが80代の男性。一体なぜなのか…。
80代・男性:「日差しが強いと紅葉がテカっちゃう。きれいに撮る分には良いが、池の映り込みを合わせて撮ろうと思うと、葉にテカりが出たり水面が真白になって」
そこで、28日のベストショットを見せてもらいました。
80代・男性:「こんな感じかな。桜の木とモミジ。こちらにシルエットで橋がある。一回一回シャッターを切るたびに、すごい出会いがあっていいなと」
最低気温2.2℃を記録した北海道小樽市では「舟」と「こたつ」のコラボです。
寒さを気にせず、ポカポカと温まりながらクルージングを楽しむことができる「こたつ船」です。
OMO5小樽by星野リゾート・沖拓人総支配人:「実は意外と北海道民にとって『こたつ』は日常にはないもの。道内の方に向けても『こたつ』というアクティビティーを楽しんで頂けるのでは」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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