【絶景】都心は8.4℃も 欧米から紅葉求め 絶景を満喫 初体験「うなぎ」も…(2022年11月28日)
関東は肌寒い一日となりました。東京都心では最低気温が8.4℃で1桁台となりました。紅葉の見頃も終盤を迎え、ある絶景スポットには外国人観光客が殺到していました。
関東では、晩秋の紅葉が楽しめる名所がにぎわっています。
湿った空気の影響で雲が広がった東京。都心では最低気温8.4℃と4日ぶりの1桁に。
一方、九州の熊本では半袖姿の人が…。最高気温25.3℃を記録し、11月下旬以降の「夏日」は実に42年ぶりです。
千葉県の成田山公園。最低気温5.4℃と冷え込むなか、多くの外国人観光客の姿が。
園内の池を泳ぐ色とりどりの錦鯉を鑑賞しながら、深まる秋の紅葉を愛でています。
イギリスのスコットランドから初来日したばかりの男性は…。
イギリスから来た男性:「きのう成田空港に到着した。時差ぼけがあったので、ホテルで過ごしてからここに来た」
外国人客に人気の訳は成田空港から車で約15分、電車なら約30分とアクセスが良いことです。
この公園は全国でも有数の寺院「成田山新勝寺」の境内にあり、その広さは東京ドーム3.5個分にも及びます。
イギリスから来た男性:「スコットランドでは秋は短く、すぐ冬になるので葉が散ってしまいます。美しいですね。この色は僕にはとてもエキゾチック。今までこんな色は見たことがない」
外国人観光客にとっては紅葉を楽しみながら…。
アメリカから来た女性:「ビューティフルカラー、絵画みたいで最高」
新勝寺で参拝もできるとあり、短時間でも一挙に日本の四季や文化を体験できるのが人気なのです。
アメリカから来た女性:「サムライソード」「この香りが好き。エネルギーを与えられたような気がする」
新勝寺の表参道では…
アメリカから来た男性:「ウナギの仕込みがとても良いですね」
成田山には古くからうなぎ料理店が軒を連ねていて、職人たちの「串打ち」「裂き」「焼き」に、外国人客は興味津々。
アメリカから来た女性:「彼らは料理の鉄人みたい。すべての骨を取り除き、ゆっくり調理しています」
アメリカ人カップルが老舗店で注文したのは…。
秘伝のたれが自慢の「うな重」
炭火でじっくりと焼き上げ、外はカラリと香ばしく、中はふっくらジューシーに。
2人は日本のうなぎに舌鼓。
アメリカから来た女性:「ベリーグッド」
あっという間に完食。
アメリカから来た女性:「ぜひ、また来たい」
日本の自然が織りなすダイナミックな絶景も人気です。
埼玉県の「秩父ジオグラビティパーク」。荒川の渓谷に架かる地上50メートルのつり橋。
大自然のなか、バンジージャンプなどのアクティビティーを体験できます。
「紅葉狩り」と「バンジージャンプ」の、まさかのコラボレーション。
見ているだけでもゾッとしますが…。
バンジージャンプ体験者:「最高です。バンジーと紅葉、最高です」
いわば“空中散歩”とも言える体験。
満喫しているのは日本人だけではありません。
初めて挑戦するのは日本在住のアメリカ人・リッキーさん(33)。
日本在住のアメリカ人・リッキーさん:「はぁー」
深く、ため息…。
日本在住のアメリカ人・リッキーさん:「嫌だな」
高さ60メートル、全長100メートルを疾走するこのアクティビティーにチャレンジします。
安全装置を付けても心の準備ができずに…。
日本在住のアメリカ人。リッキーさん:「オーマイガー」「(Q.アーユーレディ?)NO、NO、準備ができていない」「(行ってらっしゃい)バイフォーエバー(永遠にさようなら)はぁー」
いざ、フライ。
地上60メートル、大パノラマの絶景。スカイブルーの空と秋の渓谷を爽快感とともに独り占。
つり橋で戻ってくる時には後ろを振り返り、紅葉を楽しむ余裕も。
するとこの後、リッキーさんに驚愕の事態が…。
日本在住のアメリカ人・リッキーさん:「なに!?オーマイガー」
つり橋の一部が壊れている…。実は施設側が体験者を少し驚かすために仕掛けた演出です。
初めての“空中散歩”で一喜一憂したリッキーさんは…。
日本在住のアメリカ人・リッキーさん:「ちょっと怖かったけど、すごく安全だと感じました」
とはいえ、額には汗がびっしり。
日本在住のアメリカ人・リッキーさん:「死ぬかと思ったから汗をかきました、緊張したので。太陽の光が木々に当たって、とても美しかったです。次はバンジーに挑戦できるかもしれない」「(Q.本当に?)多分ね」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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