台湾・蔡英文総統が党主席の辞任表明 与党大敗で(2022年11月27日)
台湾で行われた統一地方選挙で与党・民進党が大敗し、蔡英文総統が党主席の辞任を表明しました。次期総統選挙への影響が指摘されています。
蔡英文総統:「党の結束と努力に感謝するが、与党の主席としてすべての責任を負わなければならない。ただちに民進党の主席を辞任します」
蔡英文総統は26日夜、統一地方選挙の敗北を認め、民進党の主席を辞任すると表明しました。総統の任期は全うするということです。
今回の選挙は次期総統選挙の前哨戦とも言われ、中国との融和を掲げる野党・国民党の大勝が総統選に影響を与える可能性があります。
与党の大敗について、中国政府は「平和と安定と良い生活を求める主流の民意を反映した」と評価しています。
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