京都・南座で「まねき上げ」 歌舞伎公演の成功願う(2022年11月25日)
京都に年の瀬の訪れを告げる歌舞伎の「吉例顔見世興行」を前に出演する役者の名前の看板を掲げる「まねき上げ」が25日に行われました。
「吉例顔見世興行」は毎年12月ごろに歌舞伎発祥の地・京都の南座で東西の名優が出演する公演です。
「まねき上げ」は劇場の前に役者の名前が書かれた看板を掲げるもので、“勘亭流”という独特の書体には「劇場の隅々までお客さんが入るように」という願いが込められています。
公演の成功を祈る「塩まきの儀」は新型コロナの影響で劇場関係者のみで行っていましたが、今年は3年ぶりに一般の人も参加しました。
「吉例顔見世興行」は、来月4日から25日まで行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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