関東はXmas並みの寒さ 雨でも紅葉楽しめるスポット(2022年11月23日)

関東はXmas並みの寒さ 雨でも紅葉楽しめるスポット(2022年11月23日)

関東はXmas並みの寒さ 雨でも紅葉楽しめるスポット(2022年11月23日)

 今年最後の祝日の23日、都心はクリスマス並みの寒さとなり、各地で雨となりました。

 雨でも紅葉を楽しめるスポットは関東にもありました。

 ピカピカの床に反射した色とりどりの木々を愛でる「床モミジ」。雨に濡れることなく室内で絶景が楽しめるとあり、群馬県桐生市の「宝徳寺」には朝から、たくさんの観光客が…。

 皆さん撮影に夢中です。

 床にかがみ込んで低いアングルから収めるのが撮影のポイント。雨の日は、いつもとは違った楽しみがあるといます。

 観光客:「雨だと光の強弱がないのでバランスよく撮れる。良い写真が撮れたので額縁に飾ろうかなと」

 かつては、お堂に観光客が入ることができませんでしたが、秋の美しい光景を見てもらおうと7年前に一般公開。年間3万人が訪れる紅葉スポットになりました。

 宝徳寺・金子英宗住職:「まだまだ青いモミジも多々あります。寝そべって楽しんで頂けたら」

 気温が10℃台まで冷え込み、12月中旬並みとなった桐生市。

 季節が冬に向かうに連れ、ある食べ物が人気になっていました。

 見た目のインパクトが抜群だという謎のグルメ。その姿にびっくり。

 平打ちの麺の幅は、なんと4センチ。桐生市の郷土料理「ひもかわうどん」です。太さだけでなく、長さにもびっくり。熱々のスープで頂きます。

 昔から織物が盛んだった桐生市。忙しい職人さんが「うどん」を切る手間を省いたことで、ひもかわうどんは生まれたんだとか。

 藤屋本店店主・藤掛将之さん:「店内に入る時に手指の消毒をして頂いたり換気をしたり、今まで通りコロナ対策を徹底してやっていきたい」

 感染対策を練りながら迎える年末。23日、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は13万3361人。東京は1万2850人となり、19日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。

 師走並みの気温に加えて悪天候に外国人観光客も本音がポロリ。

 アメリカからの観光客:「嫌ですね、雨が嫌いなの」「太陽の光が欲しいわ!」「太陽が必要よ!」

 そうしたなか、記念日を「晴れ」で迎えたいという人が訪れる場所が人気に。

 結婚式を控えた2人:「天気の神様が祭られているとのことだったので、お参りしようと思って来ました」

 高円寺にある氷川神社。人気アニメの舞台にもなった日本唯一という気象神社です。「あした天気になあれ」と、絵馬は下駄の形です。

 結婚式を控えた2人:「これは結婚式の日付です」「(Q.左上の絵は?)晴れマーク。青空をイメージしてます。海みたいになっちゃったけど…」

 24日は天気が回復し、23日は冷たい雨となった関東では気温が大幅に上昇する見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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