退職迫られるなど『コロナハラスメント』で障がいある男性が勤務先訴えた裁判で和解(2022年11月22日)
退職を迫られるなどの「コロナハラスメント」を受けたとして、障がいのある男性が勤務先を訴えた裁判で、和解が成立しました。
訴状などによりますと、大阪市内の障がい者就労支援施設で働いていた聴覚障がいのある全盲の男性(39)は、去年9月に新型コロナウイルスに感染。施設側が男性に対して「感染させる可能性が高い」として同僚の付き添い出勤を禁止し、男性が拒否したところ、退職を迫られました。
男性は違法なコロナハラスメントだとして施設側に慰謝料330万円を求める訴えを起こしていましたが、代理人弁護士によりますと、今年11月21日に和解が成立したということです。施設側が「出勤を拒んだと受け止められるような発言をしたことについて遺憾の意を表する」という内容で、男性は「事業者が就労者に対し誠実に向き合ってくれるきっかけになれば」とコメントしています。
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