“97歳男暴走”現場にブレーキ痕なく…踏み間違えか(2022年11月22日)

“97歳男暴走”現場にブレーキ痕なく…踏み間違えか(2022年11月22日)

“97歳男暴走”現場にブレーキ痕なく…踏み間違えか(2022年11月22日)

 ジャンパーを頭からかぶり、ゆっくりと歩く男。過失運転致死の疑いで21日に送検された、波汐國芳容疑者(97)です。

 警察によりますと、波汐容疑者は19日、軽乗用車で歩道を数十メートルにわたって走り、歩道を歩いていた川村ひとみさん(42)をはね、死亡させた疑いが持たれています。

 被害者の友人:「いつもニコニコ笑顔の素敵な方でした。無念だと思いますね、本当に。残された子どもたち、そして旦那さまを思うと、心情を考えるといかばかりかと思います」

 波汐容疑者は数年前に妻を亡くして以来、一人暮らしで、近所の人の話では、ほぼ毎日、車に乗っていました。

 普段から、車庫入れを何度もやり直し、車には、複数の傷があったということです。

 近所の住人:「歩いたとこは見ない。車ばっかりで、ここをゆっくり本当に車通っていく」「ここ狭いですからね、車庫入れの時、やっぱり切り返しとかは、ちょっと大丈夫かなと思ってはいた」

 免許更新時の認知機能検査では、問題はみられなかったということですが、現場にはブレーキ痕がなく、警察はアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて捜査しています。

(「グッド!モーニング」2022年11月22日放送分より)
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