【効果は】都庁がタートルネックだらけ…小池知事“節電作戦”マクロン氏お手本か(2022年11月21日)
21日、東京都庁にはジャケットスタイルにタートルネック、カーディガンにもタートルネック。オフィスのそこかしこにタートルネックがあふれていました。
東京都の職員:「タートルネックは2着ですね。あまりファッションセンスが良いほうではないので、ホームページとか見て“黒が無難だよ”と書いてあったのできょうは黒を着てみました」
東京都は来月1日から来年3月31日までを、節電を強化する冬の「HTT」推進期間と設定。その一環として暖房での電気使用を抑えるため、小池都知事はタートルネックの着用を呼び掛けています。
東京都・小池百合子知事:「きょう私もタートルネック着ていますけど、首を温めると防寒効果が高いと言われています。冬の節電を都としても率先して参ります」
ウクライナ侵攻を受けて、燃料価格が高騰し暖房使用による電力不足が不安視されるこの冬。
東京都・小池百合子知事:「欧州でもマクロン大統領が率先してタートルネックを着ているように、やはり国民への呼び掛け効果と現実に温かいということにつながるんだと思います」
フランスのマクロン大統領は公務でタートルネックを着用し、冬の節電のシンボルとなっていますが、その効果を疑問視する声も上がりました。
職場でのタートルネックはカジュアルすぎとの心配もありますが、小池都知事にはそんなファッションの常識を覆した過去が。
環境大臣時代、夏の軽装スタイルを「クールビズ」と名付け、ノーネクタイ・半そでを定着させることに成功しています。
今回のタートルネック推しもクールビズ同様、冬のビジネスファッションの定番となるのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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