「誤解を減らして、中米関係が安定軌道に戻るよう進めたい」中国・習氏が米ハリス氏と短く会話 APEC首脳会議で|TBS NEWS DIG
中国の習近平国家主席は、タイで開かれているAPEC首脳会議の場でアメリカのハリス副大統領と挨拶を交わし、「誤解を減らして、中米関係が安定軌道に戻るよう進めたい」などと関係改善への意欲を示しました。
APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するためタイ・バンコクを訪問中の中国の習近平国家主席は、アメリカのハリス副大統領と短時間、挨拶を交わしました。
中国国営の中央テレビによりますと、習氏は「バイデン大統領との会談は戦略的かつ建設的だった」としたうえで、「双方が相互理解を深め、誤解を減らし、中米関係が健全で安定した軌道に戻るよう共同で推進することを希望する。副大統領には、そのための積極的な役割を担ってほしい」と関係改善への意欲を示したということです。
これに対し、ハリス副大統領は「両国の競争を責任を持って管理するために、コミュニケーションを維持しなければならない」と述べたということです。
アメリカと中国をめぐっては貿易担当の閣僚も会談を行い、対話を続ける重要性を確認したばかりで、今年8月のペロシ下院議長の台湾訪問で途絶えていた米中の対話が復活する兆しが見え始めています。
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