新型コロナ・インフル同時検査のキット コロナ第8波入りで医療機関も同時流行への備え急ぐ|TBS NEWS DIG
第8波に入った新型コロナの感染拡大ですが、この冬はインフルエンザとの同時流行が懸念されています。
秋晴れとなったきょう。東京・日比谷公園では海鮮を味わえるイベントが開かれました。たっぷりのイクラに笑顔がこぼれます。
「僕、大好物がイクラなんですけど、いままで食べたイクラで一番うまい」
「昼から太陽の下で(お酒を)飲めるのが嬉しいです」
入場制限が行われるほど大勢の人が集まりました。
「(Q.コロナはどうですか?)ちょっと増えてきているので、心配は心配ですね」
新型コロナの感染拡大は第8波に入っていて、きょう発表された全国の感染者数は8万9000人を超えました。
記者
「こちらの接種会場では、朝から多くの方が並んでいます」
この会場は予約が必要ないとあって、朝9時過ぎから行列が…
きょう接種
「落ち着いていたから4回目はいいかなと。また増えてきたから」
こうした中、今、懸念されているのがインフルエンザとの同時流行です。厚生労働省によりますと、インフルの患者数はすでに一部地域で増加傾向がみられています。
さいたま市の小児科医院。発熱外来には朝から子どもたちの姿が。4歳の男の子の結果は…
峯小児科 峯眞人 院長
「峯小児科です。●●君はコロナ陽性です。はっきり陽性とでているので…」
この男の子の検査に使っていたのは…
峯小児科 峯眞人 院長
「新型コロナのCOVID-19とインフルエンザのABと同時に陽性か陰性かが判断できるキット」
この医院では同時流行に備え、先月およそ100回分のキットを調達しています。
峯小児科 峯眞人 院長
「別の検査でやっていると、それなりに時間が延びてしまう恐れもあるので、時間的な節約、子どもたちの負担の軽減と」
新型コロナの流行後インフルに感染する子どもの数は減少しています。逆に免疫の低下が懸念され、発症した場合重症化する可能性も指摘されているのです。
峯小児科 峯眞人 院長
「重症化を予防するためには、やっぱりワクチンで防げる病気はしっかりワクチンで防ぐ。感染対策とワクチンとセットにして初めて、子どもたちの感染がある程度コントロールできる」
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