岸田総理、東南アジア歴訪終え きょう帰国 外遊の成果は…【同行記者レポート】|TBS NEWS DIG
東南アジア3か国を歴訪中の岸田総理は、きょう、8日間の日程を終え、帰国します。外遊の成果について、同行している政治部・室井記者の報告です。
外遊中、NATO加盟国・ポーランドへのミサイル落下や北朝鮮による弾道ミサイル発射など不測の事態にみまわれましたが、岸田総理は来年のG7議長国であることを意識し、国際社会が結束して対応することを訴え、存在感をアピールしました。
目立った成果といえるのが中国との関係です。岸田総理は習近平国家主席に緊張が続く尖閣諸島や台湾情勢について「深刻な懸念」を直接伝えました。
この点、両者の溝は埋まりませんでしたが、衝突を避けるため防衛当局間の連携を強化することを確認しました。
岸田総理
「対面で話をすることが外交において、いかに大事であるか、これを改めて感じています。手応えは十分感じています」
外交の成果を強調しますが、週明けには、さっそく補正予算案の審議が始まり、旧統一教会をめぐる問題や「政治とカネ」の問題で辞任論が高まる寺田総務大臣など野党側の追及が予想されます。
日本をとりまく安全保障の問題と山積する内政の課題。岸田総理はどう乗り越えるのか正念場は続いています。
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