イスタンブールで爆発 シリア人の女を拘束 クルド人武装組織の命令か(2022年11月15日)
トルコのイスタンブール中心部で起きた爆発事件で、治安当局はシリア人の女がクルド人武装組織の命令を受けて実行した疑いがあると発表しました。
イスタンブールの繁華街で13日に起きた爆発で、これまでに6人が死亡し、81人がけがをしました。
現地警察は事件を「テロ」と断定し、防犯カメラから現場にいたシリア人の女のその後の行動を特定して深夜に家宅捜索を行ったうえで、この女を拘束したと発表しました。
また、事件に関連して他に45人が拘束されたということです。
女は取り調べに対してシリアでクルド人武装組織の特殊諜報員としての訓練を受け、トルコに不法入国したと供述しているということです。
今回の爆発についてもシリアにある本部からの命令を受けて実行したと話しているということです。
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