日銀黒田総裁 円安から一転…円高傾向に「大変結構なこと」(2022年11月14日)
日銀の黒田総裁は円相場が急速な円安から一転して円高ドル安方向に進んだことについて「大変、結構なこと」と評価しました。
黒田東彦日銀総裁:「異常な一方的で急速な円安傾向は、いったん止まっているように思います。それ自体は大変、結構なことであると思っております」
黒田総裁は急速な円安が「企業の事業計画の確実性を損ない経済にとってマイナス」だとして「安定的な推移が望ましい」とする考えを繰り返し強調しました。
また、欧米の高いインフレの影響が来年にかけて小さくなり、物価上昇率が目標とする2%を下回る状況が続くとして、大規模な金融緩和を続ける方針を改めて示しました。
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