【珍】足が“11本”のアオリイカ釣り上げられる 標本にして博物館に
今月、島根・松江市の防波堤で女性がアオリイカを釣り上げました。自宅に持ち帰り一夜干しにしようとしたところ、あることに気がつきました。イカは通常、足と腕合わせて10本ありますが、女性が釣ったアオリイカは11本もあったのです。
なぜ、足が11本あったのでしょうか。
鳥取県水産試験場 藤岡秀文研究員
「生まれた時から足が11本あった可能性と、足に傷が付いてそこから刺激でもう1本生えてきてしまう、生まれた後に生えてきた例はあります」
11本の足を持つイカが釣り上げられた防波堤を訪ねると、アオリイカを釣った男性がいました。
釣り人
「10本です」
――11本じゃなくて残念ですか?
釣り人
「そうですね。今度も気にしながら、釣るたびに(足の本数を)数えてみたいと思います」
足が11本のアオリイカは今後、標本にして、鳥取県立博物館で保管する予定だということです。
(2022年11月14日放送「news every.」より)
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