スペインで大洪水 車内に“子ども”が…コロンビアでは川氾濫 大統領「緊急事態」(2022年11月14日)
大量の水が流れているのは、川ではなく道路です。
■“海水温が3℃高かった”降水量の増加に…
12日、スペイン東部で大雨による洪水が発生しました。
水で底が見えなくなってしまっている路上には、浸水し、動けなくなっている車がありました。消防隊員が、車内から小さな子どもを無事救出しました。
辺りが暗くなった夜になっても、消防隊員の救助活動は続き、今度は浸水した住宅から、数人がかりで高齢者が助け出されました。
スペイン国立気象庁によりますと、例年のこの時期と比べ、海水温が3℃高かったことが、降水量の増加につながったということです。
■コロンビアで川氾濫…大統領「緊急事態」
一方、南米・コロンビアでも、11日に西部を流れる川が豪雨で氾濫。多くの住宅が浸水しました。
コロンビアでは、6日にも北部で24時間以上、大雨が降り続いていて、8日にエジプトで開催されたCOP27では、コロンビアの大統領がこう発言しています。
コロンビア グスタボ・ペドロ大統領:「この冬、降雨量は過去40年間で最も多くなっていて、来年の2月、3月、4月まで続く可能性が高いです。我々は緊急事態にあります」
(「グッド!モーニング」2022年11月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く