「泳ぐ宝石だ」1億円超えも!“ニシキゴイ”に外国人熱視線 8割が海外輸出(2022年11月11日)

「泳ぐ宝石だ」1億円超えも!“ニシキゴイ”に外国人熱視線 8割が海外輸出(2022年11月11日)

「泳ぐ宝石だ」1億円超えも!“ニシキゴイ”に外国人熱視線 8割が海外輸出(2022年11月11日)

 その美しさから「泳ぐ宝石」と呼ばれている「ニシキゴイ」。海外からも人気が高く、これまでに1匹、数億円で落札されたこともあるなか、11日に国内で注目のオークションが行われました。

 鮮やかな色彩を放ち、優雅に泳ぐその姿に熱い視線が注がれていました。

 熊本から参加の男性:「日本が誇れる観賞魚ですね」

 福岡県久留米市で行われた「錦鯉オークション」。九州で育てられたニシキゴイ168匹が出品されました。

 目立つのは、外国人の姿です。

 バイヤー・ヨーゼフさん(67):「ビューティフル」

 ドイツからやって来たヨーゼフさん。30年前からニシキゴイの買い付けを行っているそうです。

 バイヤー・ヨーゼフさん:「これは“泳ぐ宝石”だ。子どもたちのために持ち帰りたいので、何匹か買えたらと思う」

 果たして、結果は…。見事、9万円で落札しました。

 この日の最高値は1匹130万円。香港から来たバイヤーが落札したといいます。過去には、さらに驚きの値段が付いたことも。

 熱気に包まれた会場。2018年、広島県三原市で開催された、錦鯉オークションです。投資会社を経営する中国人男性がおよそ1メートル、45キロのニシキゴイを史上最高値、2億300万円で落札しました。

 2億300万円のニシキゴイを育てた業者:「前評判だと1億はいくだろうという話もあったんですけど、ここまで値段がくるとは思っていなかったです」

 今や国内産のおよそ8割が海外に輸出されるニシキゴイ。ニシキゴイを含む観賞魚の輸出額は右肩上がりに伸びています。近年では、ネットでも手軽に買うことができるため、実はコロナ禍でも売れ行きは落ちていないそうです。

 全日本錦鯉振興会・吉田俊一副理事長:「例えば、ヨーロッパだと庭を造る文化がある。ヨーロッパでも“巣ごもり”で家にいると、自分の池をきれいにしたい、池をきれいにしたいとニシキゴイが欲しいということで、すごい勢いで去年・おととしと売上げが伸びています」

 先日には、ニシキゴイ発祥の地・新潟で21カ国の駐日大使らが参加する初の国際会合「世界錦鯉サミット」が開催されました。

 水際対策の緩和や円安の追い風もあり、ますます海外から注目を集めそうなニシキゴイ。何が、そこまで外国人を魅了するのでしょうか。

 イギリス人バイヤー:「すごく形が良い。ナイス鯉」

 バイヤー・ヨーゼフさん:「とても平和的なので、(見ていると)日常から離れられる」

 全日本錦鯉振興会・吉田俊一副理事長:「アートだと絵画や絵の具を塗ったものに数億とか高い値段が付く。泳いでる姿を楽しむのではなく、芸術の世界にコイは行っているなと。海外の方が日本のニシキゴイの美しさを認めてくれているんだと我々も誇りを持ってコイを売ろうと思っている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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