“不正車検”30年間で2000台 整備会社の役員ら逮捕(2022年11月11日)
実際には行っていない車の車検をしたように偽装していたとして、東京・足立区の自動車整備会社の会社役員の男ら3人が逮捕されました。
自動車整備会社の役員・大庭志宏容疑者（51）と山本秀明容疑者（64）らは2020年12月から車検の依頼を受けたクラシックカー4台の車検を不正に通したなどの疑いが持たれています。
警視庁によりますと、大庭容疑者らは1台あたり2万5000円程度で依頼を受けていて、過去30年間でおよそ2000台同様の不正車検を行い、5000万円ほどを得ていたとみられています。
大庭容疑者ら3人は容疑を認めていて、大庭容疑者は「車を移動させるのが手間だった」と供述しています。
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