葉梨大臣 “死刑のはんこ”過去にも数回発言 再撤回(2022年11月11日)
“死刑のはんこを押した時だけニュースになるという地味な役職”などの発言が問題となっている葉梨法務大臣は、同様の発言を過去に4回以上繰り返していたことを認め、撤回しました。
(政治部・相沢祐樹記者報告)
国会では与党側も発言の真意を問うなか、野党側は辞任を強く迫りました。
立憲民主党・米山衆院議員:「不適任だと言わざるを得ません。辞職すべきと思いますが」
葉梨法務大臣:「至らなさを本当に恥じております。職員のためにも、また国民のためにも仕事をすることでご迷惑を掛けたことをしっかり、リカバリーしていかなければいけない」
また、葉梨大臣は「法務省は票とお金に縁がない」などとした発言についても一転して撤回し陳謝しましたが、野党側は岸田総理大臣の任命責任も厳しく追及しています。
岸田総理大臣:「誤解を招くことがないよう、発言はくれぐれも丁寧に慎重に行ってもらわなければならない」
更迭を否定した岸田総理大臣は11日午後、G20サミットなどに出席するため、日本を離れます。
立憲民主党の幹部は「岸田総理が外遊でいない間に徹底的に追及する」と述べていて、野党側は攻勢を強めていく方針です。
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