【異例】フロリダ州にハリケーン 11月の上陸は“37年ぶり”(2022年11月11日)
海沿いに建つ住宅。高波がすぐ目の前まで押し寄せ、土台は大きくえぐり取られています。
カリブ海の島国バハマでは9日、ハリケーンが上陸し、押し寄せた高波が堤防を乗り越え、沿岸付近の多くが水浸しとなりました。
ハリケーンは、翌10日にアメリカ・フロリダ州に上陸。気候変動の影響でしょうか、11月の上陸は実に37年ぶりです。
上陸前、住民は次のように話していました。
住民:「どんな洪水が来ても良いように備えておかないと。私たちが住んでいるデイトナビーチは、最近2回も嵐の被害に遭っています」
ガラス戸の向こうに広がる海。下を見てみると、すでに家の手前まで海岸の浸食が迫っています。家の一部は土台が削り取られ、レンガごと宙に浮いている部分もあります。
アメリカは現在、大潮の中でもとりわけ大きい「キングタイド」と呼ばれる時期にあたり、海水面の上昇が特に懸念されています。
(「グッド!モーニング」2022年11月11日放送分より)
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