【騒然】「20mの火柱が」住宅街で火災 “乾燥の季節”各地で激しい炎が(2022年11月10日)

【騒然】「20mの火柱が」住宅街で火災 “乾燥の季節”各地で激しい炎が(2022年11月10日)

【騒然】「20mの火柱が」住宅街で火災 “乾燥の季節”各地で激しい炎が(2022年11月10日)

 空気が乾燥する季節に入り、各地で激しい火災が相次いでいます。住宅街で20メートルの火柱が上がりました。

 骨組みになった屋根から激しく上がる炎。隣の建物からも炎とともに大量の煙が立ち上っています。

 火災があったのは長崎市内の住宅街。

 住民からの119番通報:「爆発音の後、家が燃えている」

 通報を受け、消防車14台が出動しました。

 付近の住民:「火柱がすごかった。10から20メートルくらい上がった」

 火は約3時間半後に消し止められました。

 この火災で火元の空き家と燃え移った隣接する住宅が全焼しました。

 さらに、熊本でも…。

 宇土市では住宅から出火し、近隣の3棟に延焼。

 熊本市でも倉庫の延焼火災や、ごみ収集車の火災が発生しました。

 各地で相次ぐ火災。いずれの地域も出火当時、乾燥注意報が出されていたのです。

 専門家は乾燥するこの時期の危険性を指摘します。

 元東京消防庁麻布消防署長・坂口隆夫氏:「火が付きやすいということ、乾燥していれば。火が付くと燃え広がる速度が早くなる。ということは延焼を拡大しやすい。(過去の例として)平成28年(2016年)の12月に新潟県の糸魚川市で大火が発生。乾燥していて、風が非常に強かった。コンロの火を消さなかった、付けっぱなしにしていたというのが原因。あともう1つの例は、栃木県の足利市で山林火災が発生。これはたばこの投げ捨てではないかと言われている。ですから、この季節は消火器等を準備して火の取り扱いをするということが必要なのかなと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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