フィリピンパブ従業員などから90人分の名義集めたか持続化給付金10億円詐取事件で新たな逮捕者

フィリピンパブ従業員などから90人分の名義集めたか持続化給付金10億円詐取事件で新たな逮捕者｜TBS NEWS DIG

持続化給付金およそ10億円をだまし取ったとみられる詐欺グループのメンバーが新たに逮捕されました。

詐欺の疑いで新たに逮捕されたのは東京・豊島区の不動産会社役員・川谷泰彦容疑者（64）で、主犯格とされる谷口光弘容疑者らとともに、おととし6月、新型コロナで減収した事業主を装い、国から持続化給付金200万円をだまし取った疑いがもたれています。

警視庁によりますと、川谷容疑者は詐欺グループの「勧誘役」で、常連だった東京・池袋のフィリピンパブの女性従業員などおよそ90人分の名義を集め、虚偽申請したとみられています。警視庁はこの詐欺グループがおよそ1780件の不正な申請で総額およそ10億円をだましとったとみて全容解明を進めています。

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