「ミズノ」が新施設“製品開発の設備を１か所に”サンプル作成→テストまで最短1日で（2022年11月9日）
スポーツ用品大手のミズノが製品開発の設備を一か所に集めた新たな施設を完成させました。
大阪市住之江区にあるミズノの本社横に誕生したのは新たな研究拠点「ＭＩＺＵＮＯＥＮＧＩＮＥ」です。製品の試作・試験・測定のための特殊な設備を一か所に集めていて、床面積は約６５００平方メートル、総事業費は５０億円にものぼります。
ミズノによりますと、施設の中には走るフォームや地面を蹴る力を測定できる直線トラックや、瞬時に体の寸法を正確に測ることができる３Ｄスキャナーも設置。これにより製品のサンプルの作成からテストまでを最短１日で行えるようになるということです。
（ミズノ 水野明人・代表取締役社長）
「ここのコンセプトは、測る、作る、試すと。このサイクルどんどん早く回して迅速に良いものを作っていこうと」
本格稼働は１１月２９日からを予定しています。
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