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【探し出し感謝状】マラソン大会中にランナー倒れる 参加ランナーやボランティアが心肺蘇生
10月に東京で行われたマラソン大会でレース中に倒れたランナーの救助にあたった人たちに、東京消防庁から感謝状が贈呈されました。実際に救助した人たちに、当時の様子の一部始終を聞きました。
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倒れたランナーを救助した柏崎直樹さん
「この辺りだったというふうに記憶しています。倒れた方が助からなければ、一生後悔するなと思いましたもので」
とっさに感じた「一生後悔する」という思いを語った柏崎直樹さん。10月に行われたハーフマラソンで人命救助を行ったとして、東京消防庁が11月8日、感謝状を贈呈しました。
当時、レース中に60代の男性ランナーが倒れ、心肺停止状態になりました。その場にいた人たちが通報や心臓マッサージなどを行い、男性の意識が回復したといいます。
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10月16日に都内で初開催された「東京レガシーハーフマラソン2022」は通常のマラソンの半分の距離を走るもので、約1万4000人が参加しました。コースは東京パラリンピックのマラソンコースを活用し、国立競技場からスタート。日本橋で折り返した後、東京ドーム付近の路上で1人のランナーが倒れてしまったといいます。
救助にあたったランナーとボランティアで参加していた医師に、8日、現場で話を聞きました。
ランナー歴10年 柏崎直樹さん
「頭から血を流して、あおむけに倒れられていて。ちょうど私は向こうから走ってきたんですけど、普通の状況じゃないなと思いまして」
ボランティアで参加していた医師の大塚さんも、その経験から異常を察知すると…
ボランティアで医師 大塚仁美さん(49)
「全く意識がない状態で、間違いなく心肺停止の状態だと確信しました。ここで心肺蘇生をしなかったら、絶対助からないという思いで、胸骨圧迫を開始しました」
その場にいた人たちで交代しながら心臓マッサージを行い、AEDでの心肺蘇生も行うと、男性が意識を取り戻したといいます。
ボランティアで医師 大塚仁美さん(49)
「目が開いて、応答に言葉で答えるようになりました」
ランナー歴10年 柏崎直樹さん
「とりあえず一人の命を救うことができたということで、安堵の気持ちになりました」
救助した人たちはその後、すぐ立ち去ったため、東京消防庁はツイッターに「救命処置をしていただいた方に感謝をお伝えしたく探しています」と投稿。救助した人たちを探し出し、表彰につながりました。
ランナー歴10年 柏崎直樹さん
「なかなか難しいんですけど、人の命を救うということの大切さを常に意識していきたい。自分のまわりで倒れた方がいらした場合、何ができるかということを意識して行動するようにしていきたい」
(2022年11月8日放送「news every.」より)
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