「対局も歴史に残るものにできれば」藤井聡太五冠がタイトル防衛に臨む 竜王戦第四局（2022年11月8日）
１１月８日、将棋の八大タイトル「竜王戦」の第四局が京都府福知山市で行われていて、藤井聡太五冠（２０）がタイトル防衛に臨んでいます。
第四局前日の７日、藤井聡太五冠は、戦国武将・明智光秀ゆかりの福知山城をバックに淡々とした表情を見せていました。
（藤井聡太五冠）
「こういった歴史のある場所で対局させていただけるのは光栄ですし、また対局も歴史に残るようなものにできればと思います」
将棋の八大タイトルのうち５つを保持する藤井五冠。その中でも「竜王」は最高峰のタイトルとされています。
１０月から行われている竜王戦七番勝負は第四局を迎えていて、第三局までの対戦成績は藤井五冠が２勝。挑戦者の広瀬章人八段が１勝。藤井五冠は今回の第四局に勝てば初防衛に王手をかけます。
対局は８日午後５時時点も続いていて、９日に決着がつく見通しです。
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