中国最大の航空ショーが開幕 無人化技術を国内外にアピールも|TBS NEWS DIG
中国最大の航空ショーが広東省で始まりました。航続距離が長い無人機の初公開など、中国軍の能力をアピールしています。
記者
「次世代のステルス戦闘機、殲20の編隊飛行です」
広東省珠海市で、きょう開幕した中国最大の航空ショー。戦闘機のほか、今年8月中国が台湾周辺で大規模な軍事訓練を行った際に参加した新型の空中給油機も初めて一般に公開されました。
また、航続距離1万キロ、2トン以上の武器を積めるという無人機「翼竜3」も初公開。中国軍の作戦範囲拡大をアピールし、アメリカをけん制する狙いがあるとみられます。
今年は、43の国と地域から740の企業や団体が参加していて、中国の軍事技術を内外に示すことで輸出拡大にもつなげたい考えがあるとみられます。
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