温暖化対策“ウクライナ侵攻”で遅れてはならない COP27で発言相次ぐ(2022年11月8日)

温暖化対策“ウクライナ侵攻”で遅れてはならない COP27で発言相次ぐ(2022年11月8日)

温暖化対策“ウクライナ侵攻”で遅れてはならない COP27で発言相次ぐ(2022年11月8日)

 エジプトで開かれている気候変動に関する国際会議=COP27で首脳級会合が始まり、ウクライナ侵攻を温暖化対策の遅れの理由にしてはならないとの発言が相次ぎました。

 イギリス、スナク首相:「プーチンの忌まわしい戦争やエネルギー価格高騰を理由に温暖化対策に遅れがあってはならない」

 ヨーロッパではエネルギー不足からドイツが石炭火力発電の延長を決めるなど、温暖化対策がむしろ後退する動きが相次いでいます。

 ドイツのショルツ首相は7日の首脳級会合で「石炭を廃止する方針を堅持する」と述べ、石炭利用の延長は短期間にとどまるとの見通しを示しました。

 ドイツは、2030年をめどに石炭利用を完全に廃止することを目標に掲げています。

 フランスのマクロン大統領も「ロシアの脅しに対抗するため、エネルギーの節約を進めるべきだ」との考えを述べました。
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