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「オバイデン」トランプ氏が強烈批判 中間選挙で現・旧大統領が舌戦(2022年11月7日)
アメリカ中間選挙の投票日を8日に控え、現大統領、旧大統領、3人が舌戦を繰り広げています。トランプ氏は記録的なインフレを巡り、民主党の2人を「オバイデン」とちゃかし、経済政策を強く批判しています。
バイデン政権の評価を問う、アメリカの中間選挙が現地時間8日に迫るなか、この人の気勢が上がりに上がっています。
共和党・トランプ前大統領(76):「我々の国を成功に導き、安全で輝かしい国にするために、私がもう一度やらなければならないだろう。乞うご期待」
アメリカの複数のメディアは2年後の大統領選挙に向けて、今月14日に再出馬宣言をすることを検討していると報じています。
結果的にそのトランプ前大統領を勢いづかせてしまっているバイデン大統領。
アメリカを襲う記録的な物価高への不満が収まりません。
この日も「(Get out of here!)出ていけ!」「(We want Trump!)トランプが良い!トランプが良い!」とやじが飛んで演説が中断する一幕がありました。
バイデン大統領(79):「言わせてください…」
バイデン大統領の不人気で厳しい局面を迎えている民主党の頼みの綱は、現在も根強い人気があるオバマ元大統領です。
現地時間5日、そのオバマ元大統領とバイデン大統領は激戦となっているペンシルベニア州を訪問、支持を呼び掛けると。
そのペンシルベニア州にトランプ前大統領もプライベートジェットで降り立ちました。
共和党・トランプ前大統領:「我々の政権では物価高はなかった。史上最高の経済で物価高はなかった」
トランプ前大統領は、バイデン政権がもたらした経済的ダメージはアメリカ史上最悪の大統領5人を合わせても及ばないと酷評。
民主党のツートップをこう、ちゃかしました。
共和党・トランプ前大統領:「オバマとバイデン…我々はオバイデンと呼んでいるが、彼らはペンシルベニアの別の場所にいたがハエが群がっていたよ」
現在、上下両院とも与党の民主党が主導権を握っていますが、世論調査では下院は野党・共和党が優勢、上院はほぼ互角、予断を許さない状況が続いていて、特にペンシルベニアなどの4つの州が勝敗の鍵を握る激戦州となっています。
その一つ、ネバダ州では伝統的に民主党支持が多かった中南米系の移民が物価高など家計が苦しくなったことなどを理由に共和党支持に変わる現象が起きているとされています。
中南米系アメリカ人:「共和党はよく働き、よく戦い、国を愛していますが、民主党はこの国のために働いていません。それが共和党に乗り換えた理由です」「トランプを尊敬しています。彼は中南米系のビジネスを評価してくれていますから。時々、中南米系を軽視する発言があるので一貫性はほしいですがね」
トランプ前大統領は、自らが支持した共和党の候補者が多く勝つことで共和党勝利の立役者として大統領選再出馬宣言というシナリオを描いているとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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