“住基ネット情報漏洩” 過去に検挙歴ある人ら検索(2022年11月7日)
杉並区の職員の男が住基ネットで得た個人情報を漏らした疑いで逮捕された事件で、男は検挙歴のある人を含む20人以上の情報を調べていたことが分かりました。
市川直央容疑者(32)は住民基本台帳ネットワークで得た東京都外に住む男女2人の個人情報を10年来の友人の佐々木洋樹容疑者(34)に漏らした疑いが持たれています。
その後の捜査関係者などへの取材で、市川容疑者は佐々木容疑者からの依頼で4年前から検挙歴のある人やその家族を含む20人以上の情報を検索していたことが分かりました。
住民基本台帳ネットワークは、自治体が市町村の区域を越え全国的に本人確認ができるシステムです。
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