【全日本大学駅伝】駒澤大学 大会新記録で“3連覇”…エースが“異次元”区間新記録(2022年11月7日)

【全日本大学駅伝】駒澤大学 大会新記録で“3連覇”…エースが“異次元”区間新記録(2022年11月7日)

【全日本大学駅伝】駒澤大学 大会新記録で“3連覇”…エースが“異次元”区間新記録(2022年11月7日)

 秋の伊勢路で日本一を争う全日本大学駅伝が6日、行われた。駒澤大学が、大会新記録で3連覇を達成した。

■青山学院 2区で2位から13位まで順位落とす

 名古屋市の熱田神宮から、伊勢市の伊勢神宮までの106.8キロ、8区間で争われた、全日本大学駅伝。

 レース序盤に、まず仕掛けたのは、駒澤大学の3連覇阻止を狙う、青山学院大学だった。4年生の目片将大が、まず飛び出したのだ。

 しかし、続く2区…。

 実況:「青山学院大学の白石光星も、ちょっとペースが上がってこない」

 青山学院の2区を走る白石が、2位から13位まで順位を落としてしまった。

 一方の3連覇を狙う駒澤大学は、3区でキャプテンの山野力がトップに躍り出ると…。

 続く4区は、大学駅伝デビュー戦となる1年生の山川拓馬。山川は区間賞となる快走を見せ、後続を一気に引き離していく。

■駒澤のエース “異次元の走り”区間新記録

 その駒澤大学に食らい付いていったのが、國學院大学だ。

 5区では、こちらも1年生の青木瑠郁が、見事な走りを見せた。

 実況:「國學院大學が2位に上がりました。一気に早稲田大学をかわしました。狙うべきランナーは、前にあと1人だけです」

 しかし、駒澤大学の勢いは止まらない。7区で駒澤のエース・田澤廉が“異次元の走り”を見せた。

 実況:「3連覇へ、3冠へ。初のこの区間、49分台へ」

 なんと、これまでの区間記録を43秒更新する、区間新記録を樹立。

 青山学院の近藤幸太郎も、田澤に続いて49分台をマークした。

 実況:「見せつけた王者の走り!駒澤大学3連覇!」

 3区からトップを守り切った駒澤大学が、自らの大会記録を大幅に塗り替えての見事な3連覇に輝いた。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年11月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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