キーウ 電力不足で住民300万人避難の立案開始 米紙(2022年11月6日)
ロシアによる攻撃でウクライナが深刻な電力不足に陥るなか、首都キーウでは住民300万人の避難計画の立案を始めたとアメリカメディアが報じました。
ニューヨーク・タイムズは5日、ウクライナの当局者が首都キーウで電力が完全に停止した場合に備え、住民300万人の避難計画の立案を始めたと報じました。
ウクライナのエネルギー施設はロシア軍による攻撃で全体の約40%が損傷または破壊されています。
深刻な電力不足が続くなか、ウクライナの国営電力会社は5日にキーウのほか、7つの地域で無期限の緊急停電の実施を発表しました。
キーウでは防空壕としても利用可能な暖房シェルター1000カ所の設置を進めているほか、発電所の復旧を急いでいます。
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